時々漁師日和

【考察】サブチャージャー導入で船のバッテリー管理を強化|75D23R×2+SBC-001B運用プラン

現在私の船では、75D23Rバッテリー1台で以下の機器をまかなっています:

・🛠 ヤマハF40FETX(船外機)

📡 魚探(GPS一体型)

💡 航海灯

現状

大丈夫なのか?って感じです。
まずは綺麗にしないと・・・

この構成でも日帰り釣行は可能ですが、魚探を長時間使うと始動電圧に不安が出るのが正直なところ。
そこで今回は、同型の75D23Rを追加し、2バッテリー運用+サブチャージャーで管理強化する計画をまとめてみました。


🔋 目指す構成:75D23R×2+ニューエラーSBC-001B

🔧 バッテリー構成:

役割 バッテリー 用途
始動用 75D23R(現行) 船外機
サブ用 75D23R(追加) 魚探・航海灯

🔌 使用するサブチャージャー:

製品名: ニューエラー製 サブバッテリーチャージャー SBC-001B

特徴:
 ✅ 始動用の充電が完了後、自動でサブに切り替え
 ✅ 通常走行中の発電(オルタネーター)を効率よく両方に分配
 ✅ 小型船舶にも対応する設計


⚙️ SBC-001Bを活用した実運用の流れ

  1. エンジン始動時はメインバッテリー(75D23R)に優先充電

  2. 一定電圧(約13.4V)を超えると、自動でサブ(もう1台の75D23R)に充電開始

  3. 船外機を止めれば両系統は分離状態に戻り、始動用は保護される


✅ この構成のメリット

  • バッテリー1台運用の不安を解消
     → 始動専用を分けることで、電装使用が安心に

  • 既存バッテリーと同型で管理しやすい
     → 予備としても使い回しが効く

  • サブチャージャーが自動で切替
     → 人為的ミスを防げて初心者にも優しい

  • SBC-001Bは船外機のオルタネーターに最適化済
     → ヤマハF40F(発電容量16A前後)にも十分対応


🧰 注意点

  • ヒューズ(40A程度)をバッテリー直近に入れる → 今回は見送る?

  • 太めのケーブル(5.5sq〜8sq)を使用し、電圧降下に注意 → OK!

  • 長期保管時は各バッテリー個別に充電すること → OK!

  • 同型のバッテリーでも年式・劣化度合は近いものを選ぶ →今後の課題


📷 将来的にはソーラーパネルとの組み合わせも視野に

もし船を係留している時間が長い場合は、サブバッテリーに小型ソーラーパネル(10W〜20W)+チャージコントローラーを繋げるのも検討中。
補助的な充電源になるほか、電圧低下の予防にもなる予定。


👨‍🔧 休日漁師のまとめ

1台での運用は“省エネ釣り”が前提。でも海の上では、「余裕」が何よりの安心材料。
SBC-001Bのようなシンプルかつ信頼性の高いサブチャージャーは、トラブル予防にも、快適な釣行にもつながります。
“備えあれば憂いなし”、ですね。

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