専用のものも充実してきたけど、どれを使えばいいのか迷いますね。
状況によっても使い分けが必要になるし。
今回は、特にプラグを使用したライトゲーム、ライトロックにおすすめの１本、ヤマガブランクスのブルーカレントⅢ 82B を紹介します。
ベイトフィネス初心者にも扱いやすいロッドです。
人気ロッドで品薄状態なので、見つけたら即買いですね。
特徴とメリットを紹介します
デメリットも紹介します
合わせるリールとセッティングを紹介します
柔らかいティップがバイトを弾きにくいです
基本スペック
YAMAGABlanks BlueCurrentⅢ 82/B
特徴は、約2.5mの長さ、93gという軽さ、そしてルアーの適合ウエイトがMAX20gというところでしょうか。
とにかく軽い
手にしてみて驚くのがその軽さ。
ブルーカレントシリーズは全て軽いのですが、８フィート２インチで93g。
例えば、私がアジング等で使用しているFishmanのBeams inte6.4ULは116g。
インテ64ulの紹介記事はこちら
ベイトタックルを使う釣りの中で特に課題になるにが、超軽量ルアーを使用したライトゲームではないでしょうか？いわゆるベイトフィネスというジャンルですが、ソルト（海）の場合、そのルアーの重さは1g以下にもなります。 2g以上になる[…]
軽ければいいというものではありませんが、この程度の長さのロッドをキャストし続けると、通常半日ぐらいで腕がパンパンになりますが、1日投げても疲労があまり溜まりません。
軽さは正義です。
柔らかいから軽いルアーも投げやすい
適合ルアーがMAX20gというと硬めのロッドを想像しますが、このロッドはとにかく柔らかい。
調子でいうとスローテーパーになります。
これは軽いルアーを投げやすくするため柔らかくしているのでしょう。
さすがに2gのルアーは投げにくいですが、3g以上になると十分キャストができます。
適合ルアーの幅が広く、釣りの選択肢が広がる
2gから20gまでいろんなルアーが使えますが、やはり使いづらいルアーもあります。
柔らかいので積極的にアクションをつけるような釣りには不向きです。
ジグ単にも不向きですね。
相性がいいのはプラグの巻きの釣りです。
柔らかいのでバイトも弾かず、乗せやすいですね。
ただ、柔らかいと言っても程よいハリもあるので、トゥイッチもそれなりにできます。
バットが強いメリット
バットが強いので不意な大物も十分対応できます。
根魚の根に潜ろうとする力にも負けず、ロッドを立てると勝手に魚が浮いてきてくれます。
ズル引きをする場合、柔らかいロッドだと根がかりが心配なところですが、レングスが長いのとバットの力が強いためか、上手く跳ね上げるとこができ、根がかりが少なくなります。
感度がイマイチ
軽いルアーを投げやすくするため、柔らかくし、スローテーパーにしているのでしょうが、その分、感度が犠牲になっています。
アジングなど感度が必要な釣りには不向きですね。
マイクロガイドが多すぎる
10個以上ついてます。
ラインを通すのが非常に面倒です。
太いラインが使えない
PEが0.8号、フロロカーボンが10lbまで・・・もう少し太いラインも使いたい。
しかも、PEが0.８号だとラインの結束がFGノットのような摩擦系ノットじゃないとガイドに干渉します。
合わせているリール、セッティングの紹介
・メバルプラッキング、チニング
16アルデバランBFS XG
メインライン：PE0.6号
リーダー：フロロ8lb
・ライトロック
19タトゥーラ TW 100SHL フィネスカスタム
メインライン：PE0.8号
リーダー：フロロ8lb
momotaro 19タトゥーラ、なんか好きなんだよね。手の小さい私でもパーミングしやすいからかな けどライトゲームで使うにはもう少しフィネスよりにしたい！3gが快適にキャストできるようにできないかなぁ。 スプール交換してみました ・[…]
まとめ
ソルトベイトフィネスでのおすすめロッド、ブルーカレントⅢ 82B のインプレでした。
長めのレングスですが、その軽さ、柔らかさから使いごごちは最高です。
これからベイトフィネスを始める方にもおすすめロッドです。
