トルクがあるので、巻きが軽くなりなめらか。
しかし自分が持っているのは、全部ハイギア。
タイラバ用のリールが欲しいけど、どれがいいのかな。
陸っぱりのライトゲーム、特にライトロックに使えたら一石二鳥だけど。
・スプール径がライトゲーム、ライトロックに最適です
・巻き心地が最高の理由をまとめます
・ボディの剛性についてまとめます
・SVS ∞(インフィニティ)搭載のためキャスティングができます
・エキサイティングドラグサウンド搭載です
・ラインセッティングも紹介します
タイラバ専用リール16炎月100シリーズについては、Fishmanのテスターの方も紹介しています。
タイラバ専用でありながら、高機能のブレーキを搭載しているため、キャスティングが可能です。
スプール径もライトゲーム、ライトロックで使用するには最適なサイズ。
型落ちになるので、値段も落ち着いてきて、下位モデルの炎月BBシリーズとほとんど変わらない価格に。
この価格で汎用性の高いリールが手に入ります。
私は2つ購入してしまいました。
タイラバ専用リール16炎月101PGのスペック
ギア比:5.8
最大ドラグ力(kg):4.5
自重(g):210
糸巻量PE(号-m):1-200 →フィネスリールには無い仕様
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):58
スプール径(径mm/幅mm):32/22 →ライトロックにドンピシャ
ハンドル長(mm):51 →巻きの安定感
ベアリング数S A-RB/ローラー:7/1
マイクロモジュールギア →感動するほど滑らか
HAGANEボディ →不意な大物に対応
X-SHIP
カーボンクロスワッシャ
SVSインフィニティ →キャスティングも可能に
エキサイティングドラグサウンド →もはや必須
スプール径がライトゲーム、ドンピシャの32mm
スプール径(径mm/幅mm):32/22は、何と16 アルデバラン BFSと同じなんです。
ということはライトゲームに最適。
通常ライトゲームでは1gから3g程度のルアーをキャストする時、スプールの慣性を抑えるため、ラインを軽くします。
PEを使用し、50m程度の糸巻き量にすると、重量が軽くなりバックラッシュがし難くなります。
しかし、不意な大物が掛かったとき、50mの糸巻き量では心もとありません。
炎月は、ライトゲームよりのスプール径であり、しかも、PE1号が200m巻けます。
タイラバでよく使う0.8号は、ライトゲームでもよく使うラインです。
1gから3gは無理ですが、5g以上のルアーであれば気持ちよく投げれて、また大物が掛かってラインを出されても、200m巻いていれば安心してファイトできます。
巻き心地が最高!マイクロモジュールギア
巻き感度が重要となるタイラバ専用リール。
マイクロモジュールギアを搭載しているので、巻きごごちが良くないわけがありません。
当然、ライトゲームの巻きの釣りもその恩恵にあずかれます。
チニングの底ズル引きも、根掛かりし難くなります。
HAGANEボディの剛性が不意な大物にも耐える
真鯛の強烈な首振りにも耐える剛性です。
ライトゲーム、ライトロック、シーバスにも使えますね。
自重が210gで少し重めですが、非常にコンパクトな作りになっているので、そこまで重さを感じません。
合わせるロッドにもよりますが、先重りがなくなり、バランスが良くなります。
これが一番の魅力、SVS ∞(インフィニティ)搭載
バーチカルな釣りのタイラバリールに、このブレーキシステム。
船上からのちょい投げだけに使用するのは勿体ありません。
これまで試したシチュエーションとロッドです。
・堤防からのチニング、ライトロック・・・YAMAGABlanks BlueCurrentⅢ 82/B
・堤防からのシーバス・・・INX.label ガリンペイロ FXB-GP711ML+
・サーフ・・・YAMAGABlanks EARLY for Surf 105MMH/B
テキサスリグ、プラグ、メタルジグを、3gから40gまで問題なくキャストできました。
これも必須条件、エキサイティングドラグサウンド
下位モデルの炎月BBはドラグサウンドがありません。
通常、中、上位機種についている場合が多いですが、16炎月100シリーズは1万円台半ばの値段でドラグサウンドがついています。
ベイトリールもドラグサウンドがないと、ファイトが楽しめません。
必須条件ですね。
ドラグが弱い、調整幅が狭くファイト中に余計な気を使う
欠点があるとすれば、ドラグ力の調整範囲が狭く、また強くしていても滑る印象があります。
とは言っても、大物が掛かったときの話で、そこまで気になりません。
オフショアで50cm弱のクロソイが掛かったときは、強烈な引きに少し苦労しました。
ラインセッティング紹介
PE0.8号をメインに使用しています。
キャスティングゲームに使用する時も、これ以上細いラインは使用しません。
ライトゲームにしては太めになると思いすが、ベイトリールの特性を活かすため、0.8号を主力にしています。
リーダーはフロロカーボンを使用し、対象魚によって変えるようにしています。
・タイラバ・・・12lb
・ライトゲーム・・・8lb
・ライトロック・・・12lb
・シーバス・・・8lb
・サーフ・・・12lb
まとめ
タイラバ専用リールでありながら、キャスティングゲームもこなせる”16炎月”を紹介しました。
質感も良く、いかにも剛性が強そな佇まい。
少し重めですが、非常にコンパクトなため、タックルバランスが良く感じます。
ベイトリールにも必須と思っている、ドラグサウンドもついていて、1万円半ばの価格。
もう1台欲しいぐらいです。
ハイギアも持っておきたいところです。