手の小さい私でもパーミングしやすいからかな
けどライトゲームで使うにはもう少しフィネスよりにしたい!
3gが快適にキャストできるようにできないかなぁ。
・ベイトフィネス仕様のスプール
・クラッチレバーの交換方法
・フィネス仕様での実釣
★3g前後のジグ単やプラグがキャスト出来るようになりました。
互換性があるスプールの紹介
フエゴCT
フエゴCTのスプールは超々ジュラルミンです。
ちなみに19タトゥーラのスプールはアルミです。
フエゴCTのスプールの重さは14.8g。
19タトゥーラのスプールの重さは17.2g。
結構な軽量化になります。
しかし、なんとか投げられるのは5gまで。
もともと7g~10gが気持ちよくキャスト出来る範囲なので、少しはフィネスよりになります。
フエゴCTの記事はこちら
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ベイトフィネス仕様のスプール
RAY’s STUDIO社製ベイトフィネススプール
左からフエゴCT、RAY’s STUDIO、19タトゥーラ。
RAY’s STUDIOは浅溝です。
いい感じで肉抜きされていて、フィネススプールって感じです。
さて肝心の重さは、
フエゴCT→14.8g
19タトゥーラ→17.2g
RAY’s STUDIO→10.5g
期待が持てます。
ただ、RAY’s STUDIOのものが製品として、どの程度のクオリティがあるのかわかりません。
値段的にもそこまで安いわけではないので、粗悪品でないことを願います。
RAY’s STUDIOのスプールを装着してみました。
いいですね。
ラインはPE0.8号を100m巻いてみました。
ん、
ここで気付いてしまいました。
フエゴCTの方がクラッチレバーがかっこいい。
クラッチレバーも移植
どう見ても同じ形状なので、移植してみます。
まずはスプールを外します。
ハンドルを外していきますが、ナットは10番です。
ハンドルの裏にワッシャーがついているのでなくさないようにしましょう。
ハンドルを外すとスタードラグが外れます。
パーツには表裏があるので、間違えないように並べます。
サイドカバーの3つのネジを外すと、サイドカバーが外れます。
汚い・・・
ついでなのできれいにします。
メカニカルブレーキのベアリングを洗浄しようと・・・
このカバー、初めて見ました。
マイナスドライバーでこじったら外れました。
ベアリングはしっかり洗浄します。
メインギア周辺もきれいにしていきます。
ドラグクリッカー仕様にしているので、純正とは違います。
ドラグクリッカー取り付けの記事はこちら
・ドラグクリッカーの取り付け方法を紹介します。・互換性のあるスプールとの交換を紹介します。 ドラグクリッカーの取り付け方法 19タトゥーラtwへのドラグクリッカーの取り付け方法は、アルファスairtwと全く同じです。こちらの記事も[…]
さて、クラッチレバーを外します。
このパーツを外し、
このネジも外します。
ワッシャーが2つあるので、失くさないように。
ここを少しだけ浮かすと、レバーを外すことができます。
バネが飛ばないように慎重に浮かせましょう。
フエゴCTのレバーと交換します。
あとは、もとに戻すだけ。
どうでしょう?
いい感じになったのではないでしょうか?
まっ、この辺は主観ですから。
ん、
まてよ。
フエゴCT、かっこよくなってない?
黒で統一されて、精悍な印象に。
しかし、フエゴCTって格安リールなのに優れものです。
フィネス仕様での実釣・RAY’s STUDIO製スプールは?
目的の3gは?
イケます!
合わせたロッドは、YAMAGA BlanksのBlueCurrentⅢ 82/B。
3g前後のプラグ、ジグ単、フロートを試しましたが、キャスト可能でした。
ただし、3g以下になると厳しいですね。
しかし目的は達成です。
メバリング、チニング、エギング用のサブリールに、あとPE0.8を巻いているので大物狙いの時に使用できそうです。
RAY’s STUDIOのスプールは、全く問題ありませんでした。
少しピーキーな印象になり、ブレーキ調整はシビアになりましたが、いいところを見つけてしまえば快適です。
飛距離はあまり出ませんね。
この辺りはベアリングも交換が必要になるでしょう。
とりあえずは満足です。