バラシからの脱却 自作フックの導入
これまでマゴチ狙いのワインド釣法でヒットがあってもバラすことが多く、針がかりの悪さが課題でした。
「アシストフック未使用」によるフックポイント不足ですね。
そこで今回は、自作アシストフック(フロント♯2/リア♯8)を導入。
実釣で明らかな成果が得られました。
使用したパーツ
パーツ名 | 製品 | 備考 |
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フロントフック | トレブル♯2 | フックアップ率重視 |
リアフック | トレブル♯8 | 食い渋り、追い食い対策 |
ジグヘッド | JACKALL サブルセンシー 32g | お好きなものを |
ワイヤー | GOSEN ステンレスワイヤー KINGPOINT 40/7(0.36mm) | しなやかで強度も十分 |
スリーブ | YAMASHITA ステンレスクリップ BSS | 圧着固定用 |
工具 | DAITOU ハンドプレッサー 1930 S | 圧着用 |

作り方(簡単!)
今回はオンスタックルデザインのマナティー90mm用に作成しました。
テールの動きを妨げないようにワイヤーの長さを調節してください。
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ワイヤーを約6~7cmにカット
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フロント側とリア側に適宜ソリットリングやスプリットリングを通す
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ステンレススリーブでワイヤーをループ加工
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DAITOU ハンドプレッサー 1930 Sで2カ所しっかり圧着
実釣
実釣当日、バイトは少なかったものの、数少ないチャンスを確実にフックアップ。
65cmの真鯛、50cmのマゴチ、小型のヒラメまでキャッチでき、掛かりも全てアシストフックでした。
リア側の♯8が効いている場面もあり、サイズバランスがバッチリですね。
まとめ
「バラシが多い」「あと一歩で獲れない」そんな場合に自作アシストフック。
市販品では得られない理想のサイズバランスと、安心の強度で作成できます。