秋田の冬は、基本的に釣りができません。寒すぎて。
もちろん、している人はいますが(笑)。
私の船もすでに陸上げ。
冬の間は、だいたい暇です。

レザークラフトでもやろうかと思ったものの、なぜか気分が乗らず、しばらく何も創作していない状態……。
そこでこの冬は、みんな大好き Barbour の手入れ&リペアをしていこうと思います。
記念すべき第一弾は、
Beaufort(ビューフォート)のオイル抜き洗濯&リペアです。
今回のBeaufortについて
今回作業するのは、ネイビーの Beaufort。

古着で購入したものですが、購入当初から前オーナーが使っていたと思われる、いわゆる“トニック系”の強烈な臭いがあり、正直なところ着るのを躊躇していました。
加えて気になるダメージが2箇所。
- 左ハンドウォーマーポケットのほつれ
- 左後ろ、ゲームポケット付近の破れ


今回はこの2箇所を補修していきます。
オイル抜き洗濯
まずは洗濯。
当然、オイルは抜きます。
洗濯手順
① 35℃のぬるま湯に
・オキシクリーン
・エマール
を溶かす。
35℃という温度は、
「洗剤の効果は出したいけど、縮むのはイヤ!」というギリギリライン。
オキシクリーンは消臭目的、
エマールは縮み防止のお守りです。
② 20分放置

③ 優しく揉み洗い
※本当に優しく。ここ大事です。
④ すすぎ
これを汚れが出なくなるまで繰り返します。
今回は、2回で終了。
乾燥方法
⑤ 脱水は一切しません。
洗濯機での脱水、手で絞るのも絶対NG。
最初は表のまま日陰干し。
水が落ちなくなったら裏返して干します。

真冬の厳寒期でしたが、除湿機も併用し、丸2日で完全乾燥しました。
匂いもOK!
オイル抜きBeaufortの魅力
この時点で、
「オイル抜きのネイビー、めちゃくちゃかっこいい……」

と完全に見惚れてしまい、
リプルーフは見送りとなりました。
リペア作業
次はリペアです。
ゲームポケット付近の破れ
こちらは、とりあえず手縫いで補修。

まだ軽度なので、これ以上ひどくなったら改めて考えることにします。
ハンドウォーマーポケットのほつれ

こちらはミシン縫い。
裏地を巻き込まないよう、サイド部分を約30cmほど開いて作業します。

今回は生地ではなく縫い糸のほつれのみだったため、そのまま縫い直して完了。


完成
これで完成です。

オイル抜きも、やっぱりかっこいい。
何より、着たまま車に座れるのが最高です。
……が。
後日、気づきました。
オイルを抜いたBeaufort、恐ろしく寒い。
秋田の冬では、さすがに厳しい。
インナーダウンを着ても寒い。
そこで改めて実感。
オイルの防風・保温性能、恐るべし。
オイルドジャケットが今も愛され続ける理由、
身をもって理解しました。