今回は Barbour Bedaleのリプルーフ(再ワックス) の話です。
リプルーフとは、簡単に言えば
オイルを再度塗り込むことで、防水性・防寒性を復活させるメンテナンス のこと。
今回のBedaleは古着で購入しましたが、着用回数は数回程度の超美品。
ただし、購入してから数年が経過しており、オイルはかなり抜けた状態でした。

そのまま着ても問題はなかったのですが、
「もう少しだけ光沢が欲しいな…」と思い、
あくまで少量のリプルーフを行うことにしました。
今回準備したもの
-
Waxed Cotton Dressing
→ 当然 Barbour純正

- 100均のスポンジ
→ 表面がザラザラしていないもの - レジャーシート
→ 作業台・床の汚れ防止 - ガスバーナー
→ キャンプで使っているもの
- クッカー
→ こちらもキャンプ用品 - ドライヤー
- 豚毛ブラシ
→ オイルを馴染ませる&余分なオイル除去用
基本的に、目的が果たせれば何でもOKです。
ワックスを溶かす
まずはワックスを湯煎します。

普通に待つと意外と時間がかかるので、
私は最初に火にかけてワックスを溶かしています。
(※火加減には注意してください)
生地の汚れ落とし
ワックスが溶ける間に、
日常的な汚れや埃を軽く落とします。
正直、気持ちの問題かもしれませんが、
やっておくと仕上がりが気持ちいい。
馬毛ブラシがあれば理想ですが、
無ければ豚毛ブラシでも問題ありません。
ただし注意点がひとつ。
豚毛は意外と硬いため、力を入れすぎると
コットン生地の劣化につながります。
ここはとにかく優しく。
ワックスを塗り込む
いよいよリプルーフ作業です。
スポンジにごく少量ずつワックスを取り、
生地に塗り込んでいきます。

「適量」が一番難しいところですが、
私は塗りすぎが嫌なので、
少量ずつ、ゆっくり進めるスタイル。
ドライヤーが超重要
ここで活躍するのが ドライヤー。
- 左手:ドライヤー
- 右手:スポンジ
この状態で、常に生地を温めながらオイルを塗り込みます。
今回作業した場所は極寒のガレージ。
生地も冷え切っていましたが、
ドライヤーを使うことで、
オイルが驚くほど簡単に染み込んでくれます。
生地が温かい状態を保てるので、
焦る必要もなく、落ち着いて作業できます。
ポイントは「少量・丁寧」
- 丁寧に
- ゆっくり
- 少量ずつ
オイルを染み込ませつつ、
裏地に染みないよう注意しながら進めます。
ここを雑にやると、
ベタつきやムラの原因になります。
仕上げと乾燥
全体にワックスを入れ終えたら完成。
その後、
暖かい室内で一日ほど馴染ませます。
翌日、豚毛ブラシで
- 余分なオイルを落とし
- 表面を均し
- コットンにしっかり馴染ませて
作業終了。
まとめ 狙い通りの艶に
結果として、
自分がイメージしていたちょうど良いオイル量で
リプルーフすることができました。

新品のようなギラつきではなく、
あくまで上品で自然な艶。
Bedaleらしい表情が戻り、
長く着られそうです。