ワインド釣法とマナティの魅力
オンスタックルデザインの「マナティ」は、水平姿勢とキレのあるダートで定評のあるワインド専用ワームです。
フラットフィッシュはもちろん、青物・真鯛といった多魚種をターゲットにアピール力が高いルアーです。
ワインド釣法の要は「正確な着底」「リズムあるダート」「ボトムキープ」。
この3点を満たすためには、適切なタックル選びも非常に重要です。
使用ロッド:メジャークラフト Giant Killing 1G
GK1C-S722M/KOCHI
合わせているリールはシマノの3000番。
このモデルは、フラットゲーム専用設計。
コストパフォーマンスにも優れます。
そして以下の点で、ワインド釣法との相性が抜群です。
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7.2ft / Mパワーで操作性と飛距離を両立
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繊細なソリッドティップを搭載し、着底感度に優れる
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ワインドアクションに対してもレスポンスが良く、ルアーにキレを与えやすい
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強靭なバット部は、不意の青物ヒットにも主導権を握れるパワーを備える
私は浅場でも少し重めのジグヘッドを使用しますが、しっかりと操作・感知できる高感度性能が魅力です。
また、マダイやワラサといった大物が突然ヒットしても、ロッド全体が粘り強く追従し、タメが効く設計になっています。
ラインシステム
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メインライン:PE 1.2号
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リーダー:フロロカーボン 5〜6号
真鯛や青物といった、浅場でも突っ込みの強い魚に備えたセッティング。
1.2号PEは、飛距離と耐久性のバランスが取れており、根のあるシャローでも安心して攻めることができます。
ジグヘッド&マナティセッティング
ジグヘッドは「専用」でなくてもOK
マナティには専用の「ZZヘッド」がありますが、条件を満たせば他社製でも使用可能だと思います。
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フックサイズとシャンク長がマナティにマッチ
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水切れの良いヘッド形状(ワインド対応)
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固定が緩くならないよう、ロック力のあるキーパー付き
私が使用しているのは、
・フジワラ(Fujiwara) ムゲンヘッドアシスト
・JACKALL サブルセンシー
・メジャークラフト フ フラットレック ウルトラヘッド
ワインド用であって、アシストフックが装着できればなんでもいいと思います。
浅くても重いものを!
私は水深5mでも30g程度のものを使用します。
フラットフィッシュは着底が命!風が強くても、潮の流れが速くてもしっかり着底を感知する重さをチョイスします。
まとめ
マナティを活かしたワインド釣法は、フラットフィッシュ狙いにとどまらず、真鯛・青物にも対応可能な釣り方です。
GK1C-S722M/KOCHIのように、繊細なティップとバットの強さを兼ね備えたロッドと、信頼性のあるラインシステムを組み合わせることで、幅広い状況に対応可能です。
風が吹いても、潮が効いても、重めジグヘッドでしっかり着底→ダート→食わせの間を演出できるこの釣法。
ぜひ、フィールドで試してみてください。