はじめに
船釣りにおいて「ロッドを安定して固定できる」ことは、安全・快適な釣行の大きな助けになります。
私自身、釣行回数が増える中で、「ロッドキーパーがそろそろ必要かな・・・」と考えるようになりました。
ネットや釣具店で調べてみると、実にさまざまなロッドキーパーがあり、最初はどれを選べばいいのか全くわからず…。
この記事では、タイプごとの違いや選定ポイントを整理しながら、最終的に「第一精工 マルチスタンド160」を選んだ理由をまとめました。
ロッドキーパーにはどんなタイプがある?
まずは、ざっくりとロッドキーパーのタイプはこんな感じでしょうか。
タイプ | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
クランプ式 | 船べりに挟んで固定 | しっかり固定できて安定感◎ | 船によっては取り付け不可 |
レール固定式 | 専用レールに設置 | 頑丈・位置調整も楽 | レールがないと使えない |
埋め込み式 | 船体に穴あけして設置 | スッキリ、頑丈 | 加工が必要、元に戻せない |
和船(私の船W-221FR)に合うのは?
→ クランプ式一択。吸盤式は波のある海では不安定、レールや埋め込みは構造的に不可能です。
クランプ式の中で検討したモデル
候補①:第一精工「マルチスタンド160」
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クランプ開口:最大85mm
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軽量&着脱簡単
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ロッド角度の調整幅が広く、汎用性高い
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実売価格:約7,000円
第一印象で「これ良さそう」と思った製品
候補②:ダイワ「スーパーロッドキーパー160CH」
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丈夫で信頼性抜群
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ギア構造がしっかりしており、細かな角度調整が可能
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実売価格:約27,000円
性能は高いが、和船には少しオーバースペック?
「マルチスタンド160」に決めた理由
以下のような理由から、第一精工のマルチスタンド160を選び購入しました。
1. 和船の縁にしっかり装着できる安心感
私の使っているヤマハW-221FRのガンネル形状や厚みにも対応するクランプ幅があり、固定力にも定評があります。
2. 多用途に使える構造
ルアーゲームから餌釣り、ジギングまで幅広く対応。
竿の角度調整もスムーズで、流し釣りでも安定して使えそうです。
3. コスパが優秀
他社製よりも比較的安価ながら、しっかりとした作り。
必要十分な機能と価格のバランスが取れていると感じました。
今後の予定
設置スペースの最終チェックをし、問題がなければロッドキーパーのある快適な釣りライフがスタートするはず!
導入後は、使用レビュー記事もアップします。
まとめ
ロッドキーパー選びは、「自分の船の形状」「釣りスタイル」「移動の頻度」など、いくつかの条件を見極めることが大切ですね。
私は最終的に、和船にもぴったりフィットし、コスパに優れた「第一精工 マルチスタンド160」に決定しました。
ロッドキーパー導入を迷っている方の参考になれば幸いです。