ちょっと、お高いスーパーバーサタイルロッド、ガリンペイロ。
すごく迷いましたが、買ってよかった!
バーサタイルロッドって中途半端になりやすいけど、このロッドは大丈夫!
・ショアからのキャスティング
・オフショアでの実釣
・ラインセッティング
私がこのロッドを買った理由は、オフショアで使いたいため。
タイラバ用のロッドで、初めてタイラバをやった時、柔らかすぎてあまり面白くありませんでした。
マダイのバイトに違和感を与えないように、柔らかくしているのはわかりますが、ハリがなさすぎて、魚からの反応が乏しく、好きになりません。
(そうでないロッドもあるのだと思いますが・・・)
もっとハリがあって、感度がしっかりしているもの。
魚とのファイトが楽しめるもの。
それでいて、マダイのバイトに違和感を与えにくいもの。
そして、ガリンペイロにたどりつきました。
オフショアに限らず、ショアでも使用してみたので、参考にしてください。
ガリンペイロの紹介
INX.label × Fishman Garimpeiro FXB-GP711ML+
ライトゲーム、ベイトフィネス好きにはたまらないビッグネーム、INX.label とFishmanのスペシャルコラボロッドです。
レオン加来匠渾身のバーサタイルロッドです。
仕様
全長 240 cm(7.11 ft)
ガイド Kガイドチタン+ステン
自重 130g
継数 3ピース
仕舞寸法 85.5cm
ルアーウェイト 6~40g
ライン PE0.8~2号
ブランク素材 4 軸カーボン
販売価格 ¥64,680(+税)
Fishmanの3ピースロッドは、3つのブランクスがそれぞれの特徴を持って、それぞれの役目を果たします。
それが、適正ルアーウェイト6~40gという数字を実現しています。
軽いウェイトのキャストは、ティップセクションが仕事し、重くなるとベリーからバットへと役目が移動して行きます。
魚が掛かった時も、大物であっても、バットが十分に働いてくれて、安心感があります。
ショアからのキャスティング
これまで、堤防、サーフからキャスティングしてみました。
7gのテキサスリグ、プラグ、ジグ等を試しましたが、十分にキャストが可能です。
重い側は40gまで投げましたが、少し丁寧に投げないと、不安感がありました。
30gぐらいが一番気持ちよくキャストできます。
宣伝文句にあるように、間違いなく、シーバス、ロックゲーム、巻きモノからボトムバンプまでこなすスーパーバーサタイルロッドです。残念なことにまだショアでは魚とかけたことがないので、これから楽しみたいと思います。
オフショアでの実釣
タイラバ
合わせたリールはこちら
PEは0.8号、リーダーはナイロンの4号です。
鯛玉は 〜150gぐらいまで使用してます。
通常のタイラバと同じセッティングで問題ありません。
当然タイラバ専用ロッドより感度が良く、マダイ以外の繊細なアタリもビンビン伝わって来ます。
マダイのバイトも弾くこと無く、巻き合わせで乗せることができます。
これは3ピースのティップセクションがいい働きをしているためです。
フロロカーボンより伸びのあるナイロンを使用している効果があるのかもしれませんが、6gをキャストできるティップがマダイの啄むバイトを吸収し、違和感を与えないのでしょう。
60cm以上の大鯛でもバットセクションが上手く働きます。
本領を発揮するのは、外道が掛かったとき。
タイラバをしてても、大物の外道はよくヒットします。
青物、根魚、ヒラメ・・・。
全く問題ありませんでした。
80cmクラスの青物はまだ経験がないので、これからのお楽しみです。
SLJ
合わせているリールはこちら
PEは1.5号、リーダーはナイロンの6号です。
ジグは 〜120gぐらいまで使用してます。
ガリンペイロでSLJをするときは、早いシャクリはできません。
スロージギングがメインになります。
ジグは巻きで反応が得られるもの、フォールが得意なのも、スロー系をメインに用意するといいでしょう。
使用しているジグです。
これらのジグを、早巻き、ストップ&ゴー、スロージャーク・・・で攻めます。
まとめ
オフショアでは十分活躍しています。
今後はショアからロックフィッシュを狙って、このスーパーバーサタイルロッドを楽しみたいと思います。