オフショア・・・船釣りやってみたいけど・・・。
持ち物は何が必要なのかな?
服装は特別なのもが必要?
船酔い対策は?
なんか独自のルールがありそう。
色々と敷居が高いですよね。
・服装や靴を説明します
・必要な持ち物を紹介します
・クーラーボックスの紹介と氷について説明します
・とりあえず必要なタックルを説明します
・ルアーの選び方を説明します
・船酔い対策を紹介します
・トイレについて説明します
・ルールについて説明します
大物が釣れて楽しいですよ!!
オフショアは楽しい!
始めるまでは不安でいっぱいです。
知り合いはいたのですが、誘われても断っていました。
船酔いするから・・・
道具がないから・・・
けど、お試しで一度行ってみたら、大ハマり。
楽し過ぎます。
陸っぱりからではなかなか釣れない大物が釣れたり、初めての魚種に出会えたり。
一層釣りにハマること、間違いなしです。
私がオフショアを初めてみて、必要なもの、おさえておきたいポイントなどまとめましたので紹介します。
服装と靴と装備(ライフジャケット)
服装
特に陸っぱりと変わりありません。
暑い時、寒い時、それなりの格好をしていれば大丈夫です。
ただ日差しを遮るものがないので、日焼け止め対策は十分に必要です。
帽子は必須ですね。
できればハット系がいいと思います。
サングラスも必須です。
海面に反射した光が強烈なので、目を保護しましょう。
海の中を覗くわけではないので、偏光サングラスでなくてもいいと思います。
レインコート(合羽)も携帯が必要です。
雨が降っている場合は当然ですが、釣り場への移動時、波しぶきでびしょびしょになる場合があります。
夏なら気持ちいいぐらいで済みますが、寒い時は悲惨です。
防寒にも使えるので、天気が良くても持って行きましょう。
靴
船の中はいつも濡れていて、滑ると思ってください。
また魚が釣れると、足元は汚れます。
私は基本長靴です。
夏はワークワンのサンダルです。
底が滑りづらくなっていておすすめです。
装備(ライフジャケット)
海難事故防止のため、2022年2月1日から船釣りの際はライフジャケット着用が義務化され、違反者には罰則が与えられます。
そして、桜マークがついているライフジャケットでないと違反になります。
海外製のものは安く売られたりしていますが、自分の身を守るものなので、品質が保証されたものを使用しましょう。
船釣りでは狭いところを動いたり、また、服を脱いだり、着たりすることが多いので、腰巻きタイプか、肩掛けタイプをおすすめします。
食べ物、飲み物
遊漁船によって時間帯が異なるので、一概には言えませんが、しっかり用意して行きましょう。
通常5〜7時間は船の上です。
空腹は船酔いの原因にもなります。
私はコンビニで、おにぎり、飲むゼリーなんかを買って行きます。
飲み物もたくさん必要です。
熱中症にも気を付けないといけません。
持ち物(小物)
タックルボックス
無くても大丈夫ですが、あると便利ですし、荷物を船に乗せる時、下ろす時に楽になります。
小袋が何個もあると失くす可能性もあります。
タックルボックスに付属できるロッドホルダーもあると便利です。
ロッドホルダーは船に備え付けられていないこともあります。
その場合は、ロッドを床に置く羽目になります。
フィッシュグリップ
歯が鋭い魚、大物などはフィッシュグリップがないと持てません。
小さいものより、大きなものを用意しましょう。
プライヤー
フックを外すときに必要です。
こちらもある程度しっかりしたものがおすすめです。
魚が暴れて、手にフックが刺さってしまうことは良く聞きます。
フックを外す場合は、プライヤーなど専用に器具を使って外しましょう。
エラ切り用ハサミ(ナイフ)
釣った魚の血抜きは自分でしないといけません。
ナイフでも構いませんが、ハサミの方が簡単にエラを切れます。
ハサミは、私が愛用している”ささめ針(SASAME) ヤイバ魚絞めマルチシザース YSC-1”がおすすめです。
紹介記事はこちら
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クーラーボックス
クーラーボックスの大きさは悩みどころです。
大き過ぎても持ち運びが大変だし、小さ過ぎても大物が入らないし。
私のクラーボックスは60cmの魚が曲がらずに入るものです。
今のところ、サイズ的には不満はありません。
あと疲れた時に座れるものもいいですね。
氷については、色々と考えが分かれそうです。
海水を氷で冷やして氷締めをする方法も憧れますが、氷を買うのも高くつきます。
私はジップロックに水を入れ、冷凍庫で氷にし、クーラーボックスの下に敷き詰めています。
真夏でも溶けることはありませんでした。
ジュップロックのLサイズ2つで済みますし、非常に経済的です。
タイラバとSLJのタックル
タイラバ、SLJ共に専用タックルが必要だと思います。
そして2種類のタックルがあると、タイラバとジグを状況に応じて選択できるので、釣果に差が出ます。
専用タックルが必要な理由は、リアグリップが長くないといけないことが挙げられます。
リアグリップが長くないと、タイラバで等速巻きがしにくいし、SLJで重いジグをしゃくるのが大変です。
大物が掛かった時も、リアグリップを脇で支えないと手首が辛くなります。
タイラバのタックルについて
タイラバはベイトタックルがやり易いです。
そして巻き感度が重要だと思います。
なので最初にそろえるタックルは、ロッドは安くてもいいですが、リールはそれなりのものを購入した方がいいと思います。
ロッドは1万円前後、リールは2万円程度のものがおすすめです。
そしてベイトリールはラインが出されたとき、ドラグ音が出るものをチョイスしましょう。
ドラグ音が無いと、ラインが出されている感覚が分かりずらくなります。
安価なベイトリールにはついていませんので、注意しましょう。
参考までに私が所有しているロッドとリールです。
SLJのタックルについて
SLJはスピニングタックルがやり易いです。
ベイトリールだとスプールの抵抗があり、ジグが綺麗にフォールしてくれません。
しゃくる動作が多くなるので、ロッドはジグへの反応がいいもの、リールは4000番クラスのものを選びましょう。
ロッドは2万円程度のもの、リールは1万円程度のものでいいと思います。
私のSLJタックルです。
ルアーの選び方
タイラバ、SLJは着底がわからないと釣りになりません。
ルアーは重さ選びが重要です。
基準とするところで、(水深+20)g以上のものを用意するといいと思います。
私の乗る船は、だいたい水深が80から120mの海域に行きます。
そうすると、80m+20で100g以上のルアーが必要になります。
潮の流れの速さでもっと重いルアーが必要になる場合がありますので、100、120、150gといったタイラバ、ジグが必要になります。
船酔い対策(酔い止め薬の飲み方)
人それぞれで一概に言えませんが、船酔いしやすい体質の私の対策です。
酔い止め薬を飲みすぎると眠くなって、釣りどころでは無くなるので、落とし所を見つけるのが重要です。
私の場合は前日から対策を始めます。
- 前日の夕食は素うどん
- 寝る前に”アネロン”を飲む
- 当日の朝はオニギリ1個とバナナ
- 乗船1時間前に”センパア”を飲む
これで大体は大丈夫です。
これでダメな場合は、センパアを追加します。
自分のルーチンを見つけてください。
トイレについて
トイレは船によってあったり、なかったり。
男であれば、小は海へ。
問題は大の場合。
色々と諦めるしかありません(笑)
そうなるのがイヤな方は、前日の夕食から気を遣うのがいいと思います。
女性の場合は、トイレ付きの遊漁船を探しましょう。
予約の段階で問い合わせるのがいいと思います。
船釣りのルールについて
釣り物(狙うターゲット)によっても違います。
乗船前に初心者であることを船頭さんや同行者に伝えることが大切です。
そうすると皆さん親切に教えてくれます。
釣り人に悪い人はいません。(多分)
ルールを守るのも大切ですが、同行者の方々とコミニュケーションをとって楽しみましょう。
最後に
船釣りは始めてみると、実はそんなに難しいことはありません。
陸を離れ、大海原に出るという非日常は感動ものです。
そして、誰に邪魔をされることなく大好きな釣りを堪能する。
最高です。
皆さんもいかがですか。