軽いタイ玉で、フィネスタイラバ
今回は男鹿の北浦から出船。
タイラバメインで、SLJ、スロージギング、青物も釣れたらなぁ、というプラン。
そして試したいのが、”フィネスタイラバ”。
軽めのタックルで、細い糸を使い、軽いオモリで魚に違和感を与えず、釣りたい!
という考え。
タックルセッティングはこんな感じ。
ロッド:テンリュウ レッドフリップRF511B-M
リール:ダイワ 21ジリオン SV TW 1000HL
KTFフィネススプール「KAHEN」Ver2 34Φ
メインライン:Xブレイド アップグレードX8 ペンタグラム 0.6号
リーダー:サンライン ベーシックFC 3号
キモはなんと言っても、KTFフィネススプール。
強度にちょっと不安はありますが、だいじょうぶでしょう。
しかしこんな使い方をして、なんて贅沢な(笑)
あとは、メインラインのPEが0.6号。
これまでも0.6号を使っていたので、なんの不安もありません。
ただ、ラインの種類には気を使っています。
使用しているアップグレードX8 ペンタグラムは信頼してます。
さて、釣果は・・・
釣れます。
他の方は、タングステン120g前後でないと底を取れない状況でしたが、
私はタングステン80gでも底を取れました。
これは通常のタイラバ用リール比べ、ジリオンの重量が軽いため、感度が良くなるのがあると考えられます。
そして、KTFフィネススプールの軽さ、回転の良さがより感度をあげています。
さらに、0.6号の細糸であるため、スプールの重量を抑えて、潮の流れの影響もうけにくい。
ロッドは掛け調子のものをチョイスしています。
これだけ感度がいいと、魚の反応が手に取るようにわかり、積極的に掛けていけます。
タイラバは単調な釣りになりがちですが、魚からの前アタリが感じられ、楽しめます。
ちょっと気になったのは、100m前後の深さになると、巻き上げが重い。
ハイギアのためなのかもしれませんが、結構、手がつかれました。
ドラグ力は、他のタイラバリールと変わらないし、問題ありません。
これまで自分がやってきたタイラバと違って、より集中して楽しめるタイラバだと思いました。
全体的には渋めの海でしたが、新しい釣りが出来て楽しめた釣行でした。