34φが当選してまい・・・
使うリールがなかったので21ジリオンを購入!
ベアリングを4つ追加して、フルベアリングにしました。
・購入するベアリングの種類がわかります。
言わずと知れた、ダイワのミドルクラスのバーサタイルベイトリール、21ジリオンSV TW。
私は、よりバーサタイルに使用したいので、1000H(最大巻取長76cm)を購入しました。
HYPERDRIVEデザインとφ34mmSVBOOSTスプールで、心地よい巻き心地が長く続く耐久性、そしてバックラッシュしにくいのに飛距離が伸びるというキャスト性能の向上が実現されています。
購入の動機は、KTFバーサタイルフィネススプール 「KAHEN」 Daiwa Ver2 34φが当選してしまったため(笑)
使ってみたかったのです。
最高のスプールを使うからには、最高の状態のリールでなければ!
ということで、ジリオンをフルベアリング化します。
ベアリング数とベアリングサイズ
元々21ジリオンは、ボールベアリング8、ロラーベアリング1が入っています。
ベアリングが入っていない場所は、ハンドルノブの1個✕2とウォームシャフト2個です。
ここにベアリングを4個追加すると、フルベアリングとなります。
サイズは740(内径4mm×外径7mm×幅2.5mm)。
通常は740zzと表記されているものを購入したらいいと思います。
zzは、両側シールドの意味です。
この辺はお好みで。
私はアマゾンで10個とかで販売されているものを購入して使っています。
中には使えないものも混じってたりしますが、安いし、消耗品なので。
ハンドルノブにベアリング追加
ゴメクサスもおすすめ
なんとゴメクサスのハンドルノブを買うと、ベアリングが2個もついてきます。
ゴメクサスには賛否両論ありますが、お買い得です。
手元にあった”これ”を試しにジリオンに付けてみます。
装着。
でかい・・・
色的にはバッチリですが。
やっぱりノーマルに戻します。
ハンドルノブの上下にベアリングが入るスペースがあります。
ノーマルでベアリングが1つ入っているので、もう1つのスペーサーが入っているところにベアリングを入れます。
ウォームシャフトへベアリングを追加
次はウォームシャフト。
順番に分解していきます。
ハンドルを外して
サイドプレートを外します。
そしてまだ1回も使用していないのに、御開帳です。
キレイですね。
ウォームシャフトを抜く前に、レベルワインダーを緩めておきます。
ゴムのOリングを外し、
ピンを抜きます。
そうすると、ウォームシャフトに噛んでいるピンが緩むので、ウォームシャフトが抜けるようになります。
U字のウォームシャフトリテイナーをマイナスドライバー等で外します。
黒いプラスチックのカラーがありますので、外します。
反対側からウォームシャフトを抜きます。
私はウォームシャフトのベタベタのグリスが嫌いなので、キレイに拭き取って、オイル化します。
ギア側のリテイナーも外し
カラーをベアリングに交換します。
あとは元に戻して終了です。
まとめ
ベイトリールは構造が単純なので、簡単にフルベアリング化できます。
ベアリングは高価なものもありますが、アマゾンで安価のもの購入できるので、カスタムしやすいと思います。
巻き心地に直結するカスタムなのでおすすめです。
KTFのフィネススプールにフルベアリング。
何に使おうかな。
フィネスタイラバ、メバリング、チニング・・・
楽しみです。
改造は自己責任で。