状態も良く、巻き感問題なし。
ただこの年式だと、マグシールドはダメだろうなぁ。
オーバーホール、ベアリングも追加しました。
・ベアリング追加
・マグシールドレス化
18ブラストLT4000-CXH
ソルトアングラー待望!衝撃の軽さで圧倒する高剛性SWスピニング「BLAST」
近海域でのライトジギングやキャスティングゲーム、ショアからのショアジギゲーム、スーパーライトジギングなど幅広く対応。
SWシーンで活躍する高剛性LTスピニング。
高強度アルミハウジングパワフルに!そして快適に。
(アルミマシンカットタフデジギア)搭載パワーライトノブを標準装備。
ショア・オフショアでの使用感にこだわったハンドルセッティング
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):99
ギヤー比:6.2
自重(g):270
最大ドラグ力(kg):12
標準巻糸量PE(号-m):1.5-200、2-170
ベアリング(ボール/ローラー):6/1
ハンドル長(mm):60
ハンドルノブS交換可、ソルト対応
ハンドルノブ:パワーライトノブ(M:4000シリーズ、L:5000~6000シリーズ)
ベールリターン方式:オート
ハンドルノブはゴメクサスがついていました。
スプール(ベアリング追加)
スプールを分解していきます。
金属のカラーをベアリングに変更します。
サイズは、内径6mm×外径10mm×幅2.5mm。
ドラグワッシャーには、ACE-0(シマノ)を塗布。
ラインローラー
ベアリングは、ベアリングリフレッシュセット(ABC HOBBY)で洗浄。
オイルは、IOS-02 (IOSファクトリ))を一滴。
マグシールド部(クラッチ周辺)
メインシャフトのドラグクリッカー等、ローターを外します。
すでに、茶色の液体が漏れています。
マグオイルが漏れていますね。
全部拭き取ります。
そして禁断のマグを取り除きます。
カッターなんかでグリグリします。
これでマグシールドとオサラバです。
ギア内部
ピニオンギアにもマグオイルが付着していました。
グリスでベタベタです。
ベアリングはまとめて洗浄します。
グリスアップは、リールスプレーグリス SP-023A。
ギアも古いグリスを落として、ピカピカ。
組み付けには、プレミアムグリス(シマノ)を使用します。
マグシールドの代わり
ウレアグリスを使用します。
綿棒なんかを使って、マグオイルが入っていた隙間に押し込みます。
プレート(蓋)を取ると、こんな感じになっています。
ハンドルノブ(番外)
ハンドルノブのガタつきが酷いと思ったら、
ベアリングが二つ重なって入っていました(汗)
カラーに交換します。
まとめ
元々、巻き感は悪くなかった個体でしたが、マグシールドレス化しつつ、現状復帰できました。
ウレアグリスを使用した代替は、他の方も行っていて、耐久性に問題はないようです。
マグシールドレス化を行うと、メンテナンスの自由度が上がります。
ただメーカーの保証はなくなりますので、ご注意ください。
改造は自己責任で。