必要なベイトリールは?
ロッドは?
PEは何号?何m?
バックラッシュに怯える日々からおさらばです!
・最適なベイトリールを紹介します
・ベイトリールのカスタムを紹介します
・PEラインのセッティング、糸巻き量を紹介します
そして、スピニングより楽しい!
オススメのロッド
オススメのロッドは言うまでもなく、
Fishman ビームス インテ6.4ULです。
このロッドは、0.8gのジグヘッドをキャストできるように開発されたもの。
感度も非常に良く、アジの”モサッ”としたアタリもわかるので、積極的に掛けていく釣りができます。
ハリがあってバットパワーもあるので、アジング以外にも使用できます。
少々値が張りますが、ライトロック、チニングにも使えるバーサタイルなロッドなので、持っていて損はないと思います。
Fishman ビームス インテ6.4ULのインプレの記事です。
ベイトタックルを使う釣りの中で特に課題になるにが、超軽量ルアーを使用したライトゲームではないでしょうか?いわゆるベイトフィネスというジャンルですが、ソルト(海)の場合、そのルアーの重さは1g以下にもなります。 2g以上になる[…]
オススメのベイトリール
一般的に1g以下のルアーを投げるベイトリールは、以下のものでしょうか。
・20スティーズ AIR TW
・22アルデバランBFS
・16アルデバランBFS
・21月下美人 AIR TW PE SPECIAL
・20アルファスAIR TW
ちなみに、アジングで必須の機能である”ドラグクリッカー”、ドラグ音が付いているのは
・22アルデバランBFS
・16アルデバランBFS
・21月下美人 AIR TW PE SPECIAL
の3機種です。
本来であれば、21月下美人 AIR TW PE SPECIALを使いたいところですが、先立つものがなく・・・
この中で私は所有しているのは、
・16アルデバランBFS
・20アルファスAIR TW
ですが、今回紹介するのは、一番安価な20アルファスAIR TWです。
20アルファスAIR TWは、販売開始当初から1g以下のルアーが投げられると評判でしたが、私には無理でした。
1.3gまではそれなりにキャストできるのですが、1g以下になると途端にルアーを感じられなくなり、キャストが定まらず、そしてリキんでしまいバックラッシュします。
それらを解消するのが、次に紹介するカスタムと、ラインセッティングです。
20アルファス AIR TWのカスタム
カスタム内容はこちらです。
- スプールとサイドプレートカバーのベアリングの変更
- フルベアリング化
- ドラグクリッカーの取り付け
スプールとサイドプレートカバーのベアリングの変更
HEDGEHOG STUDIOのかっ飛びチューニングキットAIR BFSカスタムのベアリングへ変更します。
カスタムの記事はこちら
momotaro アルファスairtwで1gのジグヘッドもキャストできないこともないけど、飛距離も出ないし、気持ちよく投げれない。何か改善できる方法はないのかな? 改善方法があります ・ベアリングのカスタムをすると問題解決に近[…]
フルベアリング化
ベアリングが追加できるのは、各ハンドルノブへ1個、レベルワンインダーへ2個、合計4個です。
キャスト性能へは直接関係ありませんが、巻き心地は格段に良くなりますのでオススメです。
使用するベアリングのサイズは、
DDL-740ZZ 内径4mm×外径7mm×幅2.5mmです。
フルベアリング化の記事はこちら
momotaro 定期のアルファスairtwのオーバーホールをしました。ついでにレベルワインダーにベアリングの追加、ハンドルノブの交換・ベアリング追加を行いました。 ・分解・オーバーホールの手順について・レベルワインダーへのベア[…]
ドラグクリッカーの取り付け
こちらもキャスト性能とは関係ありませんが、アジングをする上では必須の機能です。
アブガルシアのREVO ALC-BF7のパーツ流用です。
ドラグの性能が変わるので、あまりオススメしませんが、どうしてもドラグ音がほしい方は挑戦してみてください。
そう考えると、最初からドラグクリッカーが装備されている21月下美人 AIR TW PE SPECIALを購入した方がいいのかもしれません。
私はカスタムが大好きなので、満足していますが。
ドラグクリッカー取り付けの記事です。
momotaro ベイトフィネスタックルでアジングをする時、ドラグのクリック音がないのが違和感を感じるんだよね。ロックフィッシュとのやり取りはゴリ巻きなので、ドラグ音がなくても気にならないけど、アジングではドラグを緩めて繊細なやり取[…]
PEラインのセッティングと糸巻量について
1g以下のルアーをキャストするための最終ポイントです。
非常に大事です。
私はこれまでPE0.4号を多用していました。
それは、高切れが怖いから。
しかし、これが1g以下のルアーをキャストし難くしていた原因です。
0.4号では太すぎます!
もっと細くしましょう!
私は今のところ、0.25号で落ち着いています。
0.2号でも問題ありません。
0.06号でやっている方もいるみたいですね。
細い糸の方が、スプールのレスポンスが格段に良くなります。
キャストするときに、ルアーの重さを感じることが出来ます。
糸巻き量に関しては、少ないほうがスプールが軽くなるので、慣性が無くなり、バックラッシュし難くくなります。
私は、0.25号を100m巻いていますが、50mぐらいでもいいと思います。
大物も取りたいので、私は多めに巻いています。
リーダーはフロロカーボン0.8号を3ヒロ結んでいます。
高切れ防止です。
結束は、コブが小さいノットにしましょう。
結束部分がガイドに引っかかるとバックラッシュします。
私はFGノットです。
オススメのPEラインは、Xブレイド アップグレードX4 0.25号です。
4本撚りのほうが、張りがあるので使いやすいです。
まとめ
アジングへのベイトフィネスの導入は、難易度が高く、始めてはみたものの挫折してしまう方は多いと思います。
ポイントをおさえて、タックルセッティングを考えると、そこまで難しい釣りではないと思います。
ベイトリールでアジングをすると、フリーフォールを多用できます。
テンションフォールに反応しない時、底べったりにしか居ない時なんかは、ベイトリールが有利です。
アジングはスピニングでも楽しいですが、ベイトリールだともっと楽しいですよぉ!