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ダイワリールのオーバーホール  【13イージス1003rhのマグシールドレス化とシム調整】

momotaro
ダイワの13イージス1003rhを中古で購入したけど、ハンドルのガタツキ、シャリ感、ゴリ感がすごい。
マグシールド搭載モデルなので、分解したくないけど・・・
マグシールドレス化とシムの調整をしました
・中古の13イージス1003rhを入手したので分解、オーバーホールについて
・マグシールド搭載リールのマグシールドレス化をしました
・ハンドルのガタツキとゴリ感があったのでシムの調整をしました

オーバーホール後無事直りました
ハンドルのガタツキ、ゴリ感が改善しました。
シャリ感が残ったので次回のオーバーホールで調整します。

中古の13イージス1003rhを入手したので分解、オーバーホール

ラインローラーから

13イージスは標準で1つベアリングが入っています。
分解して清掃で大丈夫そうです。

全部分解していきます

この辺りはキレイです。

禁断のマグシールド。
黒くみえる隙間がマグオイルが入っているところ。
この段階で、マグオイルがなくなっているのがわかります・・・

はい。
マグオイルが完全にありません。
年式が年式なんでしようがないですね。

結構キレイです。
マグオイルが無いところもみると、一度オーバーホールしてそうです。

ベアリングは全部脱脂して、オイルをさしておきます。
ベアリングは、全交換したいところですが次回にします。

マグシールドレス化

この部品の裏に磁石がついていて、マグオイルが壁を作り、防水機能を担っています。
マグオイルがないので、当然磁石も不要です。

接着されているワッシャーにカッターを差し込み外します。

黒いのが磁石で、私はマイナスドライバーでゴリゴリやりました。
磁石を取りきったら、接着剤で元に戻します。
これでマグシールドレス化完成です。
(正解かはわかりません)

ハンドルのガタツキとゴリ感改善のためシムの調整

ハンドルのガタツキが半端ないので、ドライブギアとベアリングの間にシムワッシャーを入れて調整をします。
おそらくゴリ感も、ドライブギアとピニオンギアのクリアランスを調整すると良くなると思います。

13イージスのドライブギア側のベアリングは、”10E210”という品番。
サイズは内径7mm×外径13mm×厚さ4mmです。
なのでシムワッシャーは、内径7mm×外径10mmを使います。

ワッシャーを入れては組んでを繰り返し、結局、厚み0.05mmを5枚、0.03mmを1枚を追加。
かなりギアが減っているのでしょう。
本来ならギア交換ですね。

ハンドルのガタツキもなくなり、ゴリ感も無くなりました。

マグシールドレス化した後のシールドは?

1番悩ましいところです。
頻繁にメンテナンスをすれば、このままでも良さそうですが何か方法があるならと、色々検索。
ありました!!
ウレアグリスを塗り込めば良いという情報。
簡単です。

結構適当です。
今までマグオイルも無かったぐらいなので、グリスを押し込んでおけば効果はあるでしょう。
画像はいらないところにもグリスが入っています。

まとめ

ハンドルのガタツキ、ゴリ感はなくなりました。
シャリ感はまだあります。ベアリングを交換したほうが良さそうです。
次回のオーバーホール時に交換ですね。

今回の作業は概ね満足です。
もうカタログ落ちしてるイージスですが、まだまだ活躍してもらいます。

(改造は自己責任で)

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