シンプルで使いやすいレザークラッチバッグを作りました。


工程数も少なく、構造もシンプルなので、レザークラフト初心者にもおすすめの作品です。
今回はダコタヌメの黒を使用し、内縫い仕様で仕上げています。
型紙
今回使用した型紙はこちらです。

パーツ数も少なく、とてもシンプルな構成です。
デザインのアクセントとして、胴部分を上下で分割しています。
使用した革
こちらが裁断した革です。

- 本体:ダコタヌメ(ブラック・約2mm厚)
- 内ポケット:クロム鞣し革
内縫いで仕上げるため、縫い代部分はあらかじめ漉いておきます。



また、この革は床面の色落ちがややあったため、ノリ付き裏地を貼って対策しました。

コバ磨き
次にコバを磨いていきます。

ダコタヌメはコバ磨きが綺麗に仕上がるので、磨くだけでも十分美しくなります。
クロム鞣し革の場合は、ヘリ返し仕上げのほうが相性が良いかもしれません。
今回は、
- バッグの入り口部分
- 胴下側パーツ上部
のコバを先に仕上げました。
内ポケットの取り付け
次は内ポケットを取り付けます。

今回はミシン縫いで製作していますが、手縫いでも問題ありません。
胴下側へ直接縫い付けるため、縫い目が目立たないよう黒糸を使用しています。
表側から見るとこのような仕上がりになります。

持ち手の補強
持ち手部分は裏から補強しています。

接着後に縫製し、最後にコバも整えて仕上げます。


本体の縫製
胴の上部分と下部分を接着・縫製します。
コバ磨きした側から10mm位置に印を付け、位置合わせをして貼り合わせます。

その後、ミシンで縫製。


最後に表同士を合わせて3辺を縫い、ひっくり返せば完成です。

完成


シンプルながら使いやすく、製作工程も比較的簡単なクラッチバッグになりました。