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ダイワリールのオーバーホール【 05イグジスト2506 ベアリング交換】

momotaro
中古で購入した05イグジスト2506。
機関も確認せずに1年間使用しました。
シャリ感が強くなってきたのと、ローターの逆転が出てきたので、オーバーホールしました。
・ラインローラーのオーバーホールをしました
・スプールのオーバーホールをしました
・ハンドルのベアリング交換しました
・ワンウェイクラッチの洗浄、整備しました
・メインギア、ピニオンギアの洗浄、グリスアップをしました

オーバーホール後
満足できる範囲に整備できました。

ラインローラーのオーバーホール

分解します。

なんかパーツが1つ足りないような気がしますが、今まで問題なかったのでこのままいきます。
パーツクリーナーで洗浄します。

ベアリングはABC HOBBY ベアリング リフレッシュセットを使用して洗浄します。

瓶にパーツクリーナーを入れてシャカシャカ振って洗浄してもいいですが、これは洗浄力が違います。
噴射の圧力でベアリング内部までキレイにしてくれます。
非常に役立ちます。

ベアリングは洗浄しオイルを1滴垂らしたら、動きが復活したのでこのまま使用します。

元通り組み直して完了。

スプールのオーバーホール

針金のピンをマイナスドライバーなどで外します。

05イグジスト2506は、パーツがこれしかありません。

ドラグワッシャーにはドラググリス しろくまをたっぷり塗布します。

あとは元通りに組んで完了。

ハンドルのベアリング交換

専用の針金でキャップを外します。
クリップなどでも代用できす。

薄くグリスを塗っておきます。

ここのベアリングは洗浄しても復活しませんでした。
交換します。
交換したベアリングサイズは、DDL-740ZZ 内径4mm×外径7mm×幅2.5mmです。

元通り組みます。

ワンウェイクラッチの洗浄、整備

最近、根掛かりを外すときローターの逆転があるので、ワンウェイクラッチ部をみていきます。

スプールシャフト部のパーツを外していきます。

ここの針金ピンが間違いなく”飛びます
私も1回紛失しました。
指でしっかり押さえて外しましょう。

ベアリングは洗浄、オイルを垂らしておきます。

黒いネジを外してから、ボルトを外します。

サイズは12mmです。

ローターが外れます。

クラッチまで分解していきます。

ワンウェイクラッチが取り出せました。
細かいワッシャーもあるので、わからなくならないようにしっかり並べておきましょう。
ワンウェイクラッチは、パーツクリーナでしっかり洗浄します。
ローターの逆転の原因は、内部へのグリス混入の場合があるようです。
瓶にパーツクリーナーを入れて、シャカシャカしましょう。
機能的の壊れているようであれば、交換が必要です。
今回は無事復活しました。

メインギア、ピニオンギアの洗浄、グリスアップ

引き続き分解していきます。

外した順番通り並べておきましょう。

このベアリングも洗浄しておきます。

細かいネジが続きます。
気をつけて外しましょう。
押し7で、回し3の力です。

ネジの長さが違うので注意が必要です。

ベアリングは洗浄。
反対側も。

こちら側のベアリングも洗浄。

メインギアです。
さすがイグジスト!ほとんど削れていません。

ピニオンギアも外していきます。

ピニオンギアのベアリングも洗浄します。
メインギア周りのベアリングは洗浄で全て動きがよくなりました。

外したパーツは洗浄後、グリスアップしていきます。

使用したグリスです。
ギアには「SR-G」それ以外には「ACE-0」を使用しました。

あとは元通り組んで終了です。

オーバーホール終了

さすがイグジストといったところでしょか。
交換部品は、ベアリング2つのみで、ギアのヘタリもほとんどありませんでした。
いい材料を使用しているのでしょう。

まだまだ活躍してもらいます。

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