![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2572-225x300.jpg)
機関も確認せずに1年間使用しました。
シャリ感が強くなってきたのと、ローターの逆転が出てきたので、オーバーホールしました。
・スプールのオーバーホールをしました
・ハンドルのベアリング交換しました
・ワンウェイクラッチの洗浄、整備しました
・メインギア、ピニオンギアの洗浄、グリスアップをしました
★オーバーホール後
満足できる範囲に整備できました。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/71D5209A-AC68-4B9B-8FF4-102E2024796A-768x1024.jpeg)
ラインローラーのオーバーホール
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/662B708B-4BFF-4645-ADC5-E3CFD9CD8272-768x1024.jpeg)
分解します。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/8D13C21A-387A-4345-AB35-ADCE913A5BAE_1_201_a-1024x825.jpeg)
なんかパーツが1つ足りないような気がしますが、今まで問題なかったのでこのままいきます。
パーツクリーナーで洗浄します。
ベアリングはABC HOBBY ベアリング リフレッシュセットを使用して洗浄します。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/2855D0D7-D96D-43D0-AE4E-9E2AD8788E71-768x1024.jpeg)
瓶にパーツクリーナーを入れてシャカシャカ振って洗浄してもいいですが、これは洗浄力が違います。
噴射の圧力でベアリング内部までキレイにしてくれます。
非常に役立ちます。
ベアリングは洗浄しオイルを1滴垂らしたら、動きが復活したのでこのまま使用します。
元通り組み直して完了。
スプールのオーバーホール
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/ACA40831-8B56-4E2E-AE36-28596E8C8AA8_1_201_a-861x1024.jpeg)
針金のピンをマイナスドライバーなどで外します。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/C86877EA-BB05-471D-89C3-6CEA90403492-768x1024.jpeg)
05イグジスト2506は、パーツがこれしかありません。
ドラグワッシャーにはドラググリス しろくまをたっぷり塗布します。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/05A12105-C86C-49BB-A797-89657DC58C42_1_201_a-1002x1024.jpeg)
あとは元通りに組んで完了。
ハンドルのベアリング交換
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/DE1091E1-9078-49FB-962B-1B77FC073D02_1_201_a-1015x1024.jpeg)
専用の針金でキャップを外します。
クリップなどでも代用できす。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/9A29D856-B588-49BA-AF6A-85CBD016B097-768x1024.jpeg)
薄くグリスを塗っておきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/FB907D27-9944-4750-8CD5-471DDF10F710-768x1024.jpeg)
ここのベアリングは洗浄しても復活しませんでした。
交換します。
交換したベアリングサイズは、DDL-740ZZ 内径4mm×外径7mm×幅2.5mmです。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/11EC481D-E22C-49DD-A340-A66E2B3DA600_1_201_a-993x1024.jpeg)
元通り組みます。
ワンウェイクラッチの洗浄、整備
最近、根掛かりを外すときローターの逆転があるので、ワンウェイクラッチ部をみていきます。
スプールシャフト部のパーツを外していきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/0E88A0B8-559C-49F5-AE1D-0EA069B051B3-768x1024.jpeg)
ここの針金ピンが間違いなく”飛びます”。
私も1回紛失しました。
指でしっかり押さえて外しましょう。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/895B435F-F3E5-4574-A3CD-72086FECC3FA_1_201_a-960x1024.jpeg)
ベアリングは洗浄、オイルを垂らしておきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/7F0B778C-6236-4681-9F31-F174A00BFB65-768x1024.jpeg)
黒いネジを外してから、ボルトを外します。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/4E7CDD42-3216-4936-AF44-8A55674AE8BD-768x1024.jpeg)
サイズは12mmです。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/15DE489E-8184-40E8-BA5E-0604EC080567_1_201_a-825x1024.jpeg)
ローターが外れます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/6DAFDA78-6432-4E8D-A68A-A0C0BA353383-768x1024.jpeg)
クラッチまで分解していきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/79915110-6E29-4B06-988A-144C7606F686-768x1024.jpeg)
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/84EBC602-321B-4A70-88BD-7E2B06242A3A_1_201_a-854x1024.jpeg)
ワンウェイクラッチが取り出せました。
細かいワッシャーもあるので、わからなくならないようにしっかり並べておきましょう。
ワンウェイクラッチは、パーツクリーナでしっかり洗浄します。
ローターの逆転の原因は、内部へのグリス混入の場合があるようです。
瓶にパーツクリーナーを入れて、シャカシャカしましょう。
機能的の壊れているようであれば、交換が必要です。
今回は無事復活しました。
メインギア、ピニオンギアの洗浄、グリスアップ
引き続き分解していきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/8A64D97D-F308-4FF0-B3A1-B1110CC11DE0-768x1024.jpeg)
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/1507773A-C4CF-4CC7-8B68-1A39FEEEB303-768x1024.jpeg)
外した順番通り並べておきましょう。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/35307D8C-C002-491D-A035-BD38910E7E51-768x1024.jpeg)
このベアリングも洗浄しておきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/30FB4601-0E33-4F43-9BD4-D651C2EBDBD9-768x1024.jpeg)
細かいネジが続きます。
気をつけて外しましょう。
押し7で、回し3の力です。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/4938D089-D862-4DBD-ABA1-1CF7E56745FE-768x1024.jpeg)
ネジの長さが違うので注意が必要です。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/17FA2934-C14B-498D-A899-9D138D2612AB-768x1024.jpeg)
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/78E9B96C-8DBD-497C-80CD-068C21DF8968-768x1024.jpeg)
ベアリングは洗浄。
反対側も。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/16EBE74E-5029-491D-8D4D-E76293A23EF3-768x1024.jpeg)
こちら側のベアリングも洗浄。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/C312B8CD-ABA8-4585-89D8-DD24F1ED3AA8_1_201_a-908x1024.jpeg)
メインギアです。
さすがイグジスト!ほとんど削れていません。
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ピニオンギアも外していきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/C445FEB4-570C-4D0E-BC2D-F95B40F2C28C-768x1024.jpeg)
ピニオンギアのベアリングも洗浄します。
メインギア周りのベアリングは洗浄で全て動きがよくなりました。
外したパーツは洗浄後、グリスアップしていきます。
![](https://fishingkeluarga.com/wp-content/uploads/2021/11/A0ADBB56-2AB5-4BE4-A2C5-E0BEE16FA7B2_1_201_a-989x1024.jpeg)
使用したグリスです。
ギアには「SR-G」それ以外には「ACE-0」を使用しました。
あとは元通り組んで終了です。
オーバーホール終了
さすがイグジストといったところでしょか。
交換部品は、ベアリング2つのみで、ギアのヘタリもほとんどありませんでした。
いい材料を使用しているのでしょう。
まだまだ活躍してもらいます。